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    オオヤマレンゲの植物図鑑と育て方

    オオヤマレンゲの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        オオヤマレンゲとは       オオヤマレンゲの特徴   オオヤマレンゲは樹高1m〜5m程になるモクレン科の落葉小高木です。日本では5月〜7月頃に開花します。 オオヤマレンゲの樹皮は灰白色で、平滑ですが大きな皮目が目立ちます。幹は屈曲しながら斜めに伸びて、一年枝はやや太く短枝がよく生じます。また、托葉痕が枝を一周します。 オオヤマレンゲの花は、枝先に直径5cm〜8cm程の花が横向きに咲きます。花は4〜5日間ほど咲きます。花弁は白色で3枚ずつ輪生し、9枚あるように見えますが、外側にある大きな3枚は花 ...

    タイサンボクの植物図鑑と育て方

    タイサンボク(泰山木)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        タイサンボクとは       タイサンボクの特徴   タイサンボクは樹高15m〜30m程になるモクレン科の常緑高木です。日本では5月〜7月頃に開花します。 タイサンボクの樹皮は灰褐色から暗灰色で、薄くほぼ滑らかですが、樹齢を重ねると鱗状に不規則に剥がれます。成木の樹皮は小さな皮目が多く、枝には赤色から白色の毛が密生します。葉柄の基部に枝を一周する筋があります。 タイサンボクの花は、枝先に直径15cm〜30cm程の大きな盃形の花が上向きに咲きます。花は3日間ほど咲きます。花被片は白色で、6〜9枚あり ...

    ユリノキの植物図鑑と育て方

    ユリノキ(百合の木)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ユリノキとは       ユリノキの特徴   ユリノキは樹高20m〜30m程になるモクレン科の落葉高木です。日本では5月〜6月頃に開花します。 ユリノキの樹皮は灰褐色から灰黒色で、細かく縦に深く裂けます。枝の髄には隔膜があります。 ユリノキの花は、枝先に径5cm〜6cm程の碗状の花が上向きに咲きます。花被片は9枚あり、外側の3枚は緑白色の萼片状で反曲し、内側の6枚は花弁状で黄緑色を帯びて、基部にオレンジ色の斑紋があり、雄しべは線形で、花糸は白色で短く、葯は外向になり、順次脱落し、雌しべは円錐形の花 ...

    ハマナスの植物図鑑と育て方

    ハマナスの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ハマナスとは       ハマナスの特徴   ハマナスは樹高1m〜1.5m程になるバラ科の落葉低木です。日本では6月〜8月頃に花を咲かせます。 ハマナスは地下茎や匍匐枝を延ばして繁殖し群生します。海岸ではやや匍匐性で、高さは1m程の低灌木ですが、内陸では高さ2m程になります。幹は叢生して、茎は枝分かれして立ち上がり、樹皮は灰色になり、全体に短い軟毛が多く、鋭いトゲが密生します。 ハマナスの花は、枝先に1〜3個の紅紫色の5弁花を咲かせ、強く甘い芳香があります。花は野生のバラとしては大輪で、直径5cm ...

    ハマゴウの植物図鑑と育て方

    ハマゴウ(浜栲)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ハマゴウとは       ハマゴウの特徴   ハマゴウは樹高30cm〜60cm程になるシソ科の落葉低木です。日本では7月〜9月頃に開花します。 ハマゴウは茎が長く伸びて地面を這い、枝は4稜があり、地面から地上に突き出して直立または斜上します。太い茎の樹皮は縦にひび割れ、上部の枝先などの茎は毛が密生して、角張っています。 ハマゴウの葉は対生する単葉で、長さ4cm~8cm程の楕円形で全縁です。葉の両面には微毛が密生し、葉裏は灰白色になり、葉には香りがあります。 ハマゴウの花は、枝先に円錐花序を付けて、 ...

    ホオノキの植物図鑑と育て方

    ホオノキの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ホオノキとは       ホオノキの特徴   ホオノキは樹高15m〜30m程になるモクレン科の落葉高木です。日本では5月〜6月頃に開花します。 ホオノキの樹皮は灰白色で、滑らかですが樹齢を重ねるとやや茶褐色になり皮目が入ります。枝は太く托葉痕が目立ちます。 ホオノキの花は、葉が展開した後、枝先に輪生状に付いた葉の中央に付きます。花は径15cm〜20cm程の大きな両性花が上向きに開き、始めは白色ですが、時間が経つとクリーム色になります。花被片は9〜12枚で、外側の3枚は短く萼状になり、内側の花被片は ...