ナンキンハゼの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ナンキンハゼとは ナンキンハゼの特徴 ナンキンハゼは樹高5m〜15m程になるトウダイグサ科の落葉高木です。日本では6月〜7月頃に開花します。 ナンキンハゼは樹皮は、灰褐色で不規則に縦に裂けて、若木の樹皮は裂け目から淡橙色の肌が見えます。一年枝は細く、淡緑褐色で無毛です。 ナンキンハゼの葉は互生する単葉で、長さ4cm〜8cm程の先端が尾状に尖った菱形状卵形になり、葉身の付け根にはいぼ状の蜜腺が2つあります。葉には油分が多く、裏面は白っぽく水をはじきます。 一般的に紅葉する樹木は寒さが ...
ナワシログミの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ナワシログミとは ナワシログミの特徴 ナワシログミの木は樹高2m〜3m程になるグミ科の常緑低木です。日本では10月〜11月頃に開花します。 ナワシログミは樹皮が灰褐色で皮目が多く、若木のうちは滑らかですが、樹齢を重ねると縦に裂けて剥がれます。若い枝はよく分枝して伸び、先端が垂れ下がります。枝や葉の腋にはトゲがあり、若い枝は褐色の鱗状毛で覆われています。 ナワシログミの葉は互生する単葉で、長さ4cm〜8cm程の長楕円形になり、表面は濃い緑色で革質になり、縁が波打ちます。若い葉は表面に ...
アキグミの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
アキグミとは アキグミの特徴 アキグミの木は樹高2m〜4m程になるグミ科の落葉小高木です。日本では4月〜6月頃に開花します。 アキグミは樹皮が暗灰色で皮目が多く、若木のうちは滑らかですが、樹齢を重ねると縦に裂けて剥がれます。若い枝はよく分枝して、褐色を帯びた鱗状毛が密生します。 アキグミの葉は互生する単葉で、長さ4cm〜8cm程の先端が尖った長楕円形〜披針形になり、全縁ですがやや縁が波打ち、若い葉は表面に銀色の鱗状毛が密にありますが次第に脱落して、裏面は鱗状毛が敷き詰められていて、 ...
ナツグミの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ナツグミとは ナツグミの特徴 ナツグミの木は樹高2m〜4m程になるグミ科の落葉小高木です。日本では4月〜5月頃に開花します。 ナツグミは樹皮が暗灰褐色で皮目が多く、若木のうちは滑らかですが、樹齢を重ねると縦に裂けて剥がれます。若い枝はよく分枝して、褐色を帯びた鱗状毛が密生し、赤褐色に見えます。 ナツグミの葉は互生する単葉で、長さ3cm〜10cm程の先端が尖った楕円形になり、表面にある灰白色の鱗片はやがて脱落しますが、裏面には灰白色と褐色の鱗片が残ります。 ナツグミの花は、葉腋に淡黄 ...
イヌホオズキの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
イヌホオズキとは イヌホオズキの特徴 イヌホオズキは草丈30cm〜90cm程になるナス科の一年草です。日本では6月〜8月頃に開花します。 イヌホオズキの茎には稜があり角張っていて、暗紫色を帯びて、まばらに短い毛を生じますが、無毛のこともあります。 イヌホオズキの花は、節と節の途中から花柄を出して、その先端に散房状に4〜10個程の花を付けます。花は白色で、先が5裂して先端が尖ります。花柄と萼には微毛がまばらに生えて、雄蕊は5個、雌蕊は1個、葯は長さ2mm程あり、黄色い雄蕊が突き出して ...
ホオズキ(鬼灯)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ホオズキとは ホオズキの特徴 ホオズキは草丈60cm〜80cm程になるナス科の多年草です。日本では6月〜7月頃に開花します。 ホオズキの花は、葉腋に径1cm〜2cm程の白色の花を1個付けます。花冠は浅く5裂して5角形になり、萼筒は緑色で杯形で浅く5裂します。花後生長して液果を包みこみ、鮮やかな赤い色に変わります。 ホオズキの葉は互生して、節ごとに2枚一組の葉が付く場合が多く、葉は長さ5cm〜10cm程の広卵形で、縁にはやや欠刻状の大きな鋸歯(きょし)があります。 ホオズキの果実は液 ...