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    イチゴの植物図鑑と育て方

    イチゴ(苺)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        イチゴとは       イチゴの特徴   イチゴは草丈30cm程になるバラ科の多年草です。イチゴは、子どもから大人まで人気のフルーツとして知られる果物ですが、実は野菜の仲間です。 イチゴは、主茎は伸びませんが、葉腋から走出枝(ランナー)を伸ばし、その各節から発芽して殖えていきます。 イチゴの葉は互生し、卵形で長柄があり、3小葉からなる複葉で、葉柄や葉の裏面に毛があり、縁に鋸歯(きょし)があります。 イチゴの花は、3月〜5月頃に開花します。径3cm程の白い5花弁の花を咲かせます。 イチゴは花後に、花 ...

    アベリアの植物図鑑と育て方

    アベリアの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        アベリアとは       アベリアの特徴   アベリアの木は樹高3m程になるスイカズラ科の半常緑低木です。日本では5月〜11月頃にかけて、良い香りのする花を長期間咲かせます。 アベリアの花は、長さ2cm程の鐘形で先端は5つに裂けます。花の色は白色やピンク色で、花びらが散った後も萼が残り、また違った姿を楽しめます。 アベリアの葉は対生し、長さ4cm程の卵形でやや肉厚、先は尖っていて縁に鋸歯(きょし)があります。普通の葉は光沢のある緑色ですが、黄色や白い斑入り模様があるカラーリーフの品種も人気がありま ...

    マリーゴールドの植物図鑑と育て方

    マリーゴールドの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        マリーゴールドとは       マリーゴールドの特徴   マリーゴールドは草丈100cm程になるキク科の一年草です。葉や総苞に油腺があり、全草に独特の匂いがあります。 マリーゴールドの葉は互生し、羽状に深く裂けます。葉色は濃い黄緑色で、縁には鋸歯(きょし)があります。 マリーゴールドの花は、茎先に径3cm〜6cm程の頭状花序を出します。花形は一重咲きや八重咲き、筒状花が盛り上がるクレスト咲きなどがあり、花色は鮮やかな黄色やオレンジ、赤色、複色などさまざまです。   次々と花が咲きます ・一度開花し ...

    ローズマリーの植物図鑑と育て方

    ローズマリーの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ローズマリーとは       ローズマリーの特徴   ローズマリーは樹高2m程になるシソ科の常緑低木です。清々しい香りが特徴のハーブです。 ローズマリーは4月〜5月頃に花を咲かせます。花は前年の枝の上部葉腋に総状花序を伸ばし、口唇形の白色やピンク色、青紫色の小さい花をたくさん付けます。また、品種によっては冬咲きのものもあります。 ローズマリーの葉は対生する単葉で、長さ1cm〜4cm程の線形で厚みがあり、縁が裏側に巻き込みます。葉の裏面は密に白い綿毛が生えてフェルト状です。   ローズマリーの利用 ...

    キンレンカの植物図鑑と育て方

    キンレンカ(ナスタチウム)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        キンレンカとは       キンレンカの特徴   キンレンカは草丈20cm〜100cm程になるノウゼンハレン科のつる性一年草です。日本では5月〜11月頃に開花します。 キンレンカの花は、長い花柄の先の葉腋に単生します。花径5cm〜6cm程の5花弁で、花弁は丸く上側の2花弁はやや小さめです。花は黄色やオレンジ色、赤色、ピンク色で、一重咲きや半八重咲き、八重咲きがあります。 キンレンカの葉は互生する単葉で、「ハス(蓮)」に似て中央付近に葉柄が付きます。また、斑入りの品種もあります。 キンレンカの果実は ...

    植物図鑑と育て方

    カモミールの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        カモミールとは       カモミールの特徴   カモミールは草丈60cm程になるキク科の一年草です。フランスやドイツでは薬用植物として利用されるハーブの一種です。 カモミールは3月〜6月頃に、茎の先端に散房花序になって、径2cm〜3cm程の花をたくさん咲かせます。花床は長円錐形で裸出していて、周りに1列に並んだ白い舌状花で囲まれ、中央に盛り上がった鮮やかな黄色い筒状花からなり、中は空洞です。 カモミールの葉は互生し、長さ4cm〜7cm程で、不規則に2回又は3回羽状に分裂し、裂片は短い紐状で「コス ...