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    アキニレの植物図鑑と育て方

    アキニレの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        アキニレとは       アキニレの特徴   アキニレは樹高10m〜15m程になるニレ科の落葉高木です。日本では9月〜10月頃に開花します。 アキニレの幼木の樹皮は灰褐色で平滑ですが、成長すると鱗状に剥がれ落ちます。若枝は軟毛が生えます。 アキニレの葉は互生して、長さ3cm~5cm程の基部が左右非対称になる楕円形で、葉の表面には光沢があり厚く、縁には不揃いの鋸歯(きょし)があります。また、秋には紅葉します。 アキニレの花は、今年出た枝の葉腋に小さな黄白色の両性花を密に付けます。花冠は鐘形で4裂し、 ...

    ハルニレの植物図鑑と育て方

    ハルニレ(エルム)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ハルニレとは       ハルニレの特徴   ハルニレは樹高25m〜35m、幹径1m〜1.5m程になるニレ科の落葉高木です。日本では4月〜5月頃に開花します。 ハルニレの樹皮は灰褐色で、成長すると縦に裂け目ができます。若枝は軟毛が生えます。 ハルニレの葉は互生して、長さ3cm~10cm程の基部が左右非対称になる楕円形で、葉の表面には細かな毛が生えているため、触るとザラザラします。縁には重鋸歯(じゅうきょし)があります。また、秋には黄色く黄葉します。 ハルニレの花は、葉が展開する前に小さな黄緑色の両 ...

    アメリカスズカケノキの植物図鑑と育て方

    アメリカスズカケノキの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        アメリカスズカケノキとは       アメリカスズカケノキの特徴   アメリカスズカケノキは樹高20m〜30m、幹径1m〜2m程になるスズカケノキ科の落葉高木です。日本では4月〜5月頃に開花します。 アメリカスズカケノキの樹皮は暗褐色で、縦に割れ目が生じて、小さく剥離して淡黄色の木肌が現れます。 アメリカスズカケノキの葉は互生して、長さ10cm~20cm程で掌状に浅く3〜5裂します。はじめは両面に星状毛が生えますが、裏面の脈上を残して無毛になり、縁には鋸歯(きょし)があります。また、秋には黄色く黄 ...

    スズカケノキの植物図鑑と育て方

    スズカケノキの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        スズカケノキとは       スズカケノキの特徴   スズカケノキは樹高20m〜30m、幹径1m〜2m程になるスズカケノキ科の落葉高木です。日本では4月〜5月頃に開花します。 スズカケノキは成長すると樹皮が剥離して、白や灰緑色のまだら模様になります。 スズカケノキの葉は互生して、長さ10cm~20cm程で掌状に深く5〜7裂します。はじめは両面に星状毛が生えますが、裏面の脈上を残して無毛になり、縁には鋸歯(きょし)があります。また、秋には黄色く黄葉します。 スズカケノキの花は雌雄同株で、雄花序は黄色 ...

    モミジバスズカケノキの植物図鑑と育て方

    モミジバスズカケノキ(プラタナス)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        モミジバスズカケノキとは       モミジバスズカケノキの特徴   モミジバスズカケノキは樹高20m〜30m、幹径1m〜2m程になるスズカケノキ科の落葉高木です。日本では4月〜5月頃に開花します。 モミジバスズカケノキは成長すると樹皮が剥離して、白や灰緑色のまだら模様になります。 モミジバスズカケノキの葉は互生して、長さ10cm~20cm程で掌状に深く3〜5裂します。はじめは両面に星状毛が生えますが、裏面の脈上を残して無毛になり、縁には鋸歯(きょし)があります。また、秋には黄色く黄葉します。 モ ...

    リュウキンカの植物図鑑と育て方

    リュウキンカの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        リュウキンカとは       リュウキンカの特徴   リュウキンカは草丈15cm〜50cm程になるキンポウゲ科の多年草です。日本では5月〜7月頃に開花します。 リュウキンカは地下に短い根茎があり、太い根を出します。茎は太く中空で、直立します。 リュウキンカの花は、花柄の先に径2cm〜3cm程の黄色い花を1〜3個付けます。花弁はなく、花弁状の萼片が5〜7個あり、花弁のように見えます。多数の雄しべと、数個の雌しべがあります。 リュウキンカの葉は、根出葉と花茎に互生する葉があり、ともに単葉です。根出葉は ...