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    カシューナッツの植物図鑑と育て方

    カシューナッツの木の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        カシューナッツとは       カシューナッツの特徴   カシューナッツは樹高10m〜15m程になるウルシ科の常緑高木です。早咲きのもので11月〜翌1月頃、遅咲きのもので1月〜3月頃に花を咲かせます。 カシューナッツの花は、枝先に長さ20cm〜25cm程の円錐花序を出し、径5mm〜15mm程の単性花と両性花を付けます。花色は、赤味あるいは黄白色を帯びた淡緑色で、花冠には花弁ごとにピンク色の縞模様が見られます。 カシューナッツの葉は互生する単葉で、長さ15cm〜20cm程の倒卵形で、やや硬く光沢があ ...

    シロヨモギの植物図鑑と育て方

    シロヨモギ(白蓬)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        シロヨモギとは       シロヨモギの特徴   シロヨモギは草丈20cm〜60cm程になるキク科の多年草です。日本では8月〜10月頃に開花します。 シロヨモギは、地下茎を長く伸ばして広がり、全体に雪白色の綿毛があります。 シロヨモギは花茎を伸ばし、狭い円錐花序に付きます。頭花は長さ7mm〜8mm程の球形で、総苞は4片あり、白綿毛に包まれます。頭花は舌状花がなく筒状花のみで構成されます。 シロヨモギは、花の付かない短茎や茎の下部の葉は、1cm〜3cm程になる葉柄をもって互生し、長さ3cm〜9cm程 ...

    カワラヨモギの植物図鑑と育て方

    カワラヨモギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        カワラヨモギとは       カワラヨモギの特徴   カワラヨモギは草丈30cm〜100cm程になるキク科の多年草です。日本では9月〜10月頃に開花します。 カワラヨモギは、茎の基部が木質化して亜低木となります。また、本種の根にはハマウツボ科の「ハマウツボ」が寄生することがあります。 カワラヨモギの花茎はよく枝分かれして、茎先に大きな円錐花序を出し、多数の頭花を密に付けます。頭花は淡褐色で長さ・幅ともに1mm〜2mm程の卵形で、舌状花はない風媒花です。 カワラヨモギは、花を付けない茎は短く、ロゼッ ...

    ヨモギの植物図鑑と育て方

    ヨモギ(蓬)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ヨモギとは       ヨモギの特徴   ヨモギは草丈80cm〜100cm程になるキク科の多年草です。日本では9月〜10月頃に開花します。 ヨモギは地下茎を長く伸ばし、地上では茎が多数枝分かれして、やや木質化します。芽生えのころは、全体が白い産毛に覆われています。 ヨモギの花は、茎先に大きな円錐花序を出し、多数の頭花を下向きに付けます。頭花は淡褐色で長さ3mm〜4mm程の細長い鐘形になり、舌状花はない風媒花で、風にのって大量の花粉を飛ばすため、秋の花粉症の原因植物のひとつになっています。 ヨモギの ...

    マンゴーの植物図鑑と育て方

    マンゴーの木の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        マンゴーとは       マンゴーの特徴   マンゴーの木は樹高10m〜40m程になるウルシ科の常緑高木です。開花時期は地域により異なりますが、日本の沖縄県では2月〜3月頃に花を咲かせます。 マンゴーの幹は直立し、樹皮は暗褐色で、枝が横に広がってドーム形の樹形になります。 マンゴーの花は雌雄同株で、枝の先端に長い総状花序を多数付けます。緑色の萼片と黄白色の花弁が各5枚あります。両性花では雄しべは退化して、1個のみが成熟して花粉を生じます。開花後に強烈な腐敗臭を放ち、受粉を助けるハエなどを引寄せてい ...

    ヒヤシンスの植物図鑑と育て方

    ヒヤシンスの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ヒヤシンスとは       ヒヤシンスの特徴   ヒヤシンスは草丈15cm〜30cm程になるキジカクシ科の多年生球根植物です。日本では3月〜4月頃に開花します。 ヒヤシンスは地下に径3cm〜5cm程の卵円形の鱗茎があります。鱗茎は鱗片葉が層状になった層状鱗茎で、外側が薄い紙状の外皮に覆われています。 ヒヤシンスの花は葉の中心部から太い花茎を出し、多数の花を総状に付けます。花は径3cm〜4cm程の漏斗状で、花被は6裂し、先端が反り返ります。花には一重咲きや、八重咲きがあり、花色は白、黄、桃、赤、青、 ...