バイカウツギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
バイカウツギとは バイカウツギの特徴 バイカウツギは樹高1m〜2m程になるアジサイ科の落葉低木です。日本では5月〜6月頃に開花します。 バイカウツギの樹皮は灰褐色から茶褐色で、縦に剥がれ落ちます。若枝は赤褐色をして、縮れた細毛があります。幹や枝はよく枝分かれして、幅広く広がります。 バイカウツギの葉は対生する単葉で、長さ5cm〜10cm程の先の尖った卵形です。葉には3〜5本の脈が目立ち、葉の縁にはまばらに鋸歯(きょし)があります。 バイカウツギの花は、枝先に集散花序を出して5〜10 ...
メドハギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
メドハギとは メドハギの特徴 メドハギは草丈50cm〜100cm程になるマメ科の多年草です。日本では8月〜10月頃に開花します。 メドハギの茎は木質化して硬くなり、幹は直立して、上部でよく枝分かれします。 メドハギの花は、花弁が開く通常の花と、花弁が開かない閉鎖花があります。通常の花は、葉腋に付く長さ5mm〜7mm程の蝶形花が数個付きます。花はクリーム色で、基部は紅紫色の斑紋が入ります。閉鎖花は長さ3mm程の円形で、葉脈に数個付きます。 メドハギの葉は3出複葉で、小葉は長さ1cm~ ...
シラハギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
シラハギとは シラハギの特徴 シラハギは樹高1m〜2m程になるマメ科の落葉低木です。日本では7月〜9月頃に開花します。 シラハギの幹はしなやかに長く伸びて、枝先が枝垂れます。また、全株に絹状の伏毛があります。 シラハギの花は、葉腋に付く複総状花序に長さ1cm〜2cm程で、白色の蝶形花が螺旋状に数個付きます。 シラハギの葉は互生する3出複葉で、小葉は長さ2cm~5cm程の楕円形です。葉は全縁で、表面には短毛が生えます。 シラハギの果実は、長さ・幅ともに1cm程の豆果で、扁平な楕円形で ...
ミヤギノハギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ミヤギノハギとは ミヤギノハギの特徴 ミヤギノハギは樹高1m〜2m程になるマメ科の落葉低木です。日本では7月〜9月頃に開花します。 ミヤギノハギの幹はしなやかに長く伸びて、枝先が地面に接するほど枝垂れます。また、全株に伏毛があります。 ミヤギノハギの花は、葉腋に付く複総状花序に長さ1cm〜2cm程で、紅紫色の蝶形花が螺旋状に数個付きます。ハギの中では花付きが良く、最も優美と言われています。また、白い花を咲かせる品種もあります。 ミヤギノハギの葉は互生する3出複葉で、小葉は長さ4cm ...
ヤマハギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ヤマハギとは ヤマハギの特徴 ヤマハギは樹高2m〜3m程になるマメ科の落葉低木です。日本では7月〜9月頃に開花します。 ヤマハギの幹は木質化して固くなりますが、成長しても太くなって伸びるようなことはなく、根本から新しい芽が毎年出ます。幹は直立して、先端がやや枝垂れます。 ヤマハギの花は、葉腋に付く複総状花序に長さ1cm程の蝶形花が螺旋状に数個付きます。花序は葉よりも長く伸びて、花色は紅紫色です。 ヤマハギの葉は互生する3出複葉で、小葉は長さ2cm~4cm程の楕円形です。葉は全縁で、 ...
コデマリの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
コデマリとは コデマリの特徴 コデマリは樹高1m〜2m程になるバラ科の落葉低木です。日本では4月〜5月頃に花を咲かせます。 コデマリの幹は株立状になり、若い枝は赤みを帯びて細く、先端が下に垂れ下がります。 コデマリの花は、枝の先に径3cm〜4cm程の半球形の散房花序を作り、白色の5弁花を20個程付けます。花序は枝に並んで付き、全体を覆う程の花が付きます。花には雄しべが20〜25本あり、雌しべは5本あります。また、八重咲き品種もあります。 コデマリの葉は互生する単葉で、長さ2cm~5 ...