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    エケベリアの植物図鑑と育て方

    エケベリアの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        エケベリアとは       エケベリアの特徴   エケベリアはベンケイソウ科の多年生常緑多肉植物です。表面に白粉を吹く種が多く、日本では品種により2月〜7月頃に開花します。 エケベリアの花は、葉腋から品種により、総状花序、穂状花序、円錐花序を出し小花を咲かせます。花冠は5つに裂け、黄色や赤色、ピンク、オレンジ、褐色などもあります。 エケベリアの葉はロゼット状に出て、肉厚です。品種により葉の色や形はさまざまで、バラの花のような形やトゲがあるもの、寒い時期に紅葉するものもあります。   エケベリアの詳 ...

    ホルトノキの植物図鑑と育て方

    ホルトノキの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ホルトノキとは       ホルトノキの特徴   ホルトノキは樹高20m程になるホルトノキ科の常緑高木です。ホルトノキは見慣れない立派な植物の愛称「ナンジャモンジャの木」のひとつです。 ホルトノキの花は6月〜8月頃が開花期で、前年枝の葉腋から出る総状花序に多数付きます。花は小さな白色で、5花弁の先が糸状に裂けます。 ホルトノキの葉は互生する単葉で、やや革質で長さ5cm~13cm程の細長い倒披針形または狭長楕円形で、縁に鈍い鋸歯(きょし)があります。ホルトノキは常緑樹ですが、一部の古い葉は落葉する前 ...

    ヤマモモの植物図鑑と育て方

    ヤマモモの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ヤマモモとは       ヤマモモの特徴   ヤマモモは樹高10m〜20m程、幹径100cm程になるヤマモモ科の常緑高木です。山に生えて、「モモ(桃)」のような果実を付けることから名付けられたと言われています。 ヤマモモの花は雌雄異株で、3月〜4月頃にあまり目立ちませんが、葉腋に出る穂状花序に小さな花を咲かせます。雄花は黄色または赤褐色の穂状で、長さは2cm~4cm程になり、雌花は黄緑色で直立し、長さは1cm程になり、紅色の1本の雌しべがあります。 ヤマモモの葉は互生する単葉で、小枝では枝先に密生 ...

    イチゴノキの植物図鑑と育て方

    イチゴノキの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        イチゴノキとは       イチゴノキの特徴   イチゴノキは樹高5m〜10m程、幹径80cm程になるツツジ科の常緑低木です。果実が「イチゴ(苺)」に似ていることから名付けられたと言われていますが、果物のイチゴとは全くの別種の植物です。 イチゴノキの花は11月〜12月頃が開花期で、花冠は径4mm〜6mm程の「アセビ(馬酔木)」に似た釣鐘形で、10個〜30個程の白や薄いピンク色の両性花を円錐花序に咲かせます。 イチゴノキの葉は互生する単葉で、幅2cm程、長さ5cm〜10cm程の先端が尖った長楕円形で ...

    ハナトラノオの植物図鑑と育て方

    ハナトラノオ(花虎の尾)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ハナトラノオとは       ハナトラノオの特徴   ハナトラノオは草丈60cm〜120cm程になるシソ科の多年草です。地下茎を伸ばし繁殖する宿根草です。 ハナトラノオの茎は、直立して4稜があり、断面が四角形になることから「カクトラノオ(角虎尾)」という別名もあります。枝は横に匍匐(ほふく)して広がります。 ハナトラノオの花は、7月〜9月頃に開花し、茎の先端に長さ10cm〜30cm程の穂状花序を出して、花弁は普通淡い紅色で、小さな唇状の管状花を数十個付けます。花は下から上へ向かって順に咲いていきま ...

    ヤナギトラノオの植物図鑑と育て方

    ヤナギトラノオ(柳虎の尾)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ヤナギトラノオとは       ヤナギトラノオの特徴   ヤナギトラノオは草丈が30cm〜60cm程になるサクラソウ科の多年草です。横に長く這う地下茎を持ちます。 ヤナギトラノオの花は6月〜7月頃が開花期で、葉腋に長さ2cm〜3cm程の総状花序を出し、黄色の小さな花を密に咲かせます。線状の短い苞があり、花冠は6つに深く裂けて、裂片は線形になります。 ヤナギトラノオの葉は対生して、長さ5cm〜10cm程の披針形または長楕円形で、葉先は尖り、柔らかく若葉の頃は裏面に綿毛が生えます。 ヤナギトラノオの果 ...