パパイヤの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
パパイヤとは パパイヤの特徴 パパイヤは樹高5m〜10m程になるパパイヤ科の常緑小高木(草本性)です。温室など条件が揃えば8月〜10月頃に花を咲かせます。 パパイヤの幹は、いわゆる木のように堅くはならず、緑~薄い褐色で直立して分岐せず、枝がなく、表面には古い葉柄の跡が規則的に残ります。また、幹や葉を傷つけると白色の乳液を出します。 パパイヤの花は雌雄異株ですが、両性花を付けて単体でも結実する系統もあります。花は白~クリーム色の5弁花で、雄花は葉腋から出る花序に多数付き、雌花は鐘形の ...
カリン(花梨)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
カリンとは カリンの特徴 カリンは樹高5m〜8m程になるバラ科の落葉高木です。日本では3月〜5月頃に花を咲かせます。 カリンの幹は株立状になりやすく、双幹や三幹に仕立てたものもあります。樹皮は滑らかですが、樹齢を重ねると樹皮が鱗状に剥がれ落ちて、緑がかった褐色の斑模様になります。 カリンの花は葉の展開と共に、短枝の先の葉腋に1個付きます。花は径2cm〜3cm程の淡紅色の5弁花で、花弁の基部には短い爪があります。花は雌雄同株で、雄花と両性花があり、雄花には雄しべが20本で、両性花には ...
ブロッコリーの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ブロッコリーとは ブロッコリーの特徴 ブロッコリーは草丈60cm〜80cm程になるアブラナ科の一年草または多年草です。ブロッコリーは世界中で食べられている野菜の一つです。 ブロッコリーは茎が太く立ち上がり、葉はロゼット状に出て、長さ30cm~50cm程の長楕円形で、質が厚く銀緑色で、結球はしません。 ブロッコリーは肥厚した茎の先に白色の花蕾(からい)を付けます。花蕾は花球、花蕾叢とも呼ばれ、1本の主茎と側生する花序からなり、先端が著しく肥厚します。この花蕾(からい)と茎の部分を食用 ...
カリフラワーの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
カリフラワーとは カリフラワーの特徴 カリフラワーは草丈50cm〜60cm程になるアブラナ科の一年草または多年草です。カリフラワーは世界中で食べられている野菜の一つです。 カリフラワーは茎が太く立ち上がり、葉はロゼット状に出て、長さ30cm~50cm程の長楕円形で、質が厚く白粉を帯び、結球はしません。 カリフラワーは肥厚した茎の先に白色の花蕾(からい)を付けます。花蕾は花球、花蕾叢とも呼ばれ、1本の主茎と側生する花序からなり、先端が著しく肥厚します。この花蕾(からい)の部分を食用と ...
ケールの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ケールとは ケールの特徴 ケールは草丈30cm〜80cm程になるアブラナ科の一年草または多年草です。栄養価が高く「野菜の王様」とも呼ばれています。 ケールは品種により茎が3m以上になるものもあります。葉も品種によって異なり、ロゼット状に出て、日本では一般的な縮れのない広倒卵形や、細かく縮れるもの、濃い緑色で葉脈の目立つものや灰緑色のものなど様々です。 ケールの花は4月〜5月頃が開花期で、花は茎先の総状花序に付き、経1cm〜2cm程の淡黄色の4弁花です。 ケールの名前 ケールとい ...
ハボタン(葉牡丹)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ハボタンとは ハボタンの特徴 ハボタンは草丈30cm〜120cm程になるアブラナ科の一年草または多年草です。日本では4月〜5月頃に花を咲かせます。 ハボタンの葉は品種により異なりますが、ロゼット状に根生します。大きく分けて葉に葉緑体以外の色素を持たない品種と、赤キャベツ同様に色素(アントシアニン)を持つ品種があり、一定以下の低温に晒されてから出葉すると葉緑素が抜け、白やクリーム色、紫、赤、ピンク色などに色付きます。それまでに分化した葉が周縁部を緑色に縁どります。 ハボタンの花は、茎 ...