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    ハボタンの植物図鑑と育て方

    ハボタン(葉牡丹)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ハボタンとは       ハボタンの特徴   ハボタンは草丈30cm〜120cm程になるアブラナ科の一年草または多年草です。日本では4月〜5月頃に花を咲かせます。 ハボタンの葉は品種により異なりますが、ロゼット状に根生します。大きく分けて葉に葉緑体以外の色素を持たない品種と、赤キャベツ同様に色素(アントシアニン)を持つ品種があり、一定以下の低温に晒されてから出葉すると葉緑素が抜け、白やクリーム色、紫、赤、ピンク色などに色付きます。それまでに分化した葉が周縁部を緑色に縁どります。 ハボタンの花は、茎 ...

    キャベツの植物図鑑と育て方

    キャベツの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        キャベツとは       キャベツの特徴   キャベツは草丈50cm〜150cm程になるアブラナ科の一年草または多年草です。日本では最も消費されている野菜の一つです。 キャベツの根出葉は多数出て、白粉を帯びた淡緑色になります。根出葉と茎葉は、葉身が10cm〜30cm程の円形で、基部は狭くなり、縁は波状となります。上部の茎葉は卵形で茎を抱きます。 キャベツの花は3月〜5月頃が開花期で、花は茎先の総状花序に付き、経2cm〜3cm程の淡黄色の4弁花です。   キャベツの名前 キャベツという名前は、英語名 ...

    コマツナの植物図鑑と育て方

    コマツナ(小松菜)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        コマツナとは       コマツナの特徴   コマツナは草丈25cm〜40cm程になるアブラナ科の越年草(二年草)です。栄養が豊富で、緑黄色野菜の一つとして知られています。 コマツナの根出葉は、長柄を持ち長楕円形で縁は波状となり、茎葉の柄には翼があり、茎を抱きます。表面は濃い緑色で、裏面はやや緑色が薄くなります。 コマツナの花は水不足、日照不足、温度不足などの環境悪化により開花しませんが、3月〜5月頃が開花期で、花は茎先の総状花序に付き、アブラナ科特有の黄色の小さな4弁花です。   コマツナの名前 ...

    ハクサイの植物図鑑と育て方

    ハクサイ(白菜)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ハクサイとは       ハクサイの特徴   ハクサイは草丈30cm〜120cm程になるアブラナ科の越年草(二年草)です。中華料理の代表的な野菜の一つで、日本では冬の野菜として好まています。 ハクサイの根出葉は肉質の扁平な葉柄を持ち、ロゼット状に出て、葉身は10cm〜40cm程の長円形で、縁は波状となり、上部の茎葉は柄がなく、基部は茎を抱いて深く心形又は耳状になります。 ハクサイの花は5月〜6月頃が開花期で、花は茎先の総状花序に付き、アブラナ科特有の黄色の小さな4弁花です。   ハクサイの名前 ハ ...

    ヒメイチゲの植物図鑑と育て方

    ヒメイチゲ(姫一華)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ヒメイチゲとは       ヒメイチゲの特徴   ヒメイチゲは草丈5cm〜15cm程になるキンポウゲ科の多年草です。日本では5月〜7月頃に開花します。 ヒメイチゲの根茎は横に這って広がり、ところどころ紡錘状に膨らみます。 ヒメイチゲの花は茎先に単生し、花は径1cm程の白色で上向きに付きます。花弁のように見える萼片が5枚あり、花弁はなく、雄しべと雌しべが多数あり、葯も白色になります。 ヒメイチゲの葉は根出葉と茎葉があり、根出葉は1回3出複葉で、茎葉は3全裂して、裂片は披針形になり、縁には鋸歯(きょし ...

    ハクサンイチゲの植物図鑑と育て方

    ハクサンイチゲ(白山一華)の植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

        ハクサンイチゲとは       ハクサンイチゲの特徴   ハクサンイチゲは草丈30cm〜40cm程になるキンポウゲ科の多年草です。日本では6月〜8月頃に開花します。 ハクサンイチゲの花は、茎先に1〜5個を散形に付けます。花は径2cm〜4cm程の白色で、上向きに開きます。花びらのように見える萼片が5〜7枚あり、雄しべと雌しべが多数あり、葯は黄色です。 ハクサンイチゲの葉は根出葉と茎葉があり、根出葉は葉柄があり、深裂して小葉または裂片が長さ2cm〜6cm程の倒卵形になります。茎葉は4枚ずつ輪生して無柄 ...