ムユウジュの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ムユウジュとは ムユウジュの特徴 ムユウジュは樹高3m〜6m程になるマメ科の常緑小高木です。日本では3月〜5月頃に開花します。 ムユウジュの葉は互生する羽状複葉で、小葉は長さ10cm~20cm程の長楕円形で、6〜12枚あり、全縁で革質になります。 ムユウジュの花は、葉腋や幹に円錐花序を付けます。花は花弁がなく、4枚の萼が黄色〜オレンジ色〜赤色に変化します。雄しべは6~8本あり、雌しべは1本で、ともに赤色で花から突き出ています。また、花には香りがあります。 ムユウジュの果実は、長さ2 ...
インドボダイジュの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
インドボダイジュとは インドボダイジュの特徴 インドボダイジュは樹高20m〜30m程になるクワ科の常緑高木です。日本では観葉植物として楽しまれています。 インドボダイジュの樹皮は灰白色で裂け目が入り、樹齢を重ねるとほかのイチジク属のように気根を生じます。 インドボダイジュの葉は互生する単葉で、長さ10cm~18cm、幅8cm~12cm程の先端が尾状に長く伸びる広卵形です。葉の縁は全縁で、葉柄は長さ6cm〜10cm程あります。 インドボダイジュの花は、「イチジク(無花果)」などと同じ ...
セイヨウシナノキの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
セイヨウシナノキとは セイヨウシナノキの特徴 セイヨウシナノキは樹高20m〜40m程になるアオイ科の落葉高木です。日本では6月〜7月頃に開花します。 セイヨウシナノキは、「フユボダイジュ」と「ナツボダイジュ」の交雑種で、両方の中間的な性質を持ち、葉の大きさや葉脈はフユボダイジュに、枝の形や花の数、果実の形はナツボダイジュに似ています。 セイヨウシナノキの葉は互生する単葉で、長さ5cm~12cm、幅4cm~10cm程の左右非対称の先端が尖って歪んだ三角状広卵形です。葉の裏面と葉柄に灰 ...
ボダイジュの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ボダイジュとは ボダイジュの特徴 ボダイジュは樹高10m〜20m程になるアオイ科の落葉高木です。日本では6月〜7月頃に開花します。 ボダイジュの樹皮は縦に浅く裂け、若枝には細かい毛が密生します。 ボダイジュの葉は互生する単葉で、長さ5cm~12cm、幅4cm~10cm程の左右非対称の先端が尖って歪んだ三角状広卵形です。葉の裏面と葉柄に灰白色の細星毛が密生して、白っぽく見えます。縁には細かく鋭い鋸歯(きょし)があります。 ボダイジュの花は、葉腋から垂れ下がった細い花柄に集散状に、黄白 ...
ゲンペイクサギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ゲンペイクサギとは ゲンペイクサギの特徴 ゲンペイクサギは蔓長3m〜5m程になるシソ科のつる性常緑低木です。日本では6月〜9月頃に開花します。 ゲンペイクサギの茎には不明瞭な4稜があり、短毛が密に生えています。 ゲンペイクサギの葉は対生し、長さ6cm〜12cm、幅4cm〜7cm程の楕円形〜卵形になります。葉は薄く脈が目立ち、暗緑色で表面には短毛があり、縁は全縁です。葉をちぎると独特な臭気があります。 ゲンペイクサギの花は、葉腋から花茎を出して、円錐状集散花序を付けます。萼は白い五角 ...
ボタンクサギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ボタンクサギとは ボタンクサギの特徴 ボタンクサギは樹高1m〜2m程になるシソ科の落葉低木です。日本では7月〜9月頃に開花します。 ボタンクサギの樹皮は灰褐色で、幹や枝には粗い毛が生えています。 ボタンクサギの葉は対生する単葉で、長さ8cm~15cm程の先端が尖った広卵形です。葉には細かい毛があり、触れるとザラザラします。葉の縁は不規則な鋸歯(きょし)があり、長い葉柄を持ち、葉をちぎると独特な臭気があります。葉に模様が入る園芸品種もあります。 ボタンクサギの花は、枝先に小花が密に咲 ...