ノリウツギの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ノリウツギとは ノリウツギの特徴 ノリウツギは樹高2m〜5m程になるアジサイ科の落葉低木です。「アジサイ(紫陽花)」の仲間の一つです。 ノリウツギの若い木の樹皮は赤みを帯びますが、樹齢を重ねると淡い灰色になり、薄く剥離します。樹皮の内皮には粘液を含み、水に浸すと粘液が出ます。 ノリウツギの花は7月〜8月頃が開花期で、枝先に長さ10cm〜30cm程の円錐状の散房花序を作ります。中央に白色の両性花を多数付け、その周囲に少数の装飾花を付けます。 装飾花は萼片が花弁状に変化したもので、3〜 ...
フラサバソウの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
フラサバソウとは フラサバソウの特徴 フラサバソウは草丈10cm〜30cm程になるオオバコ科の二年草です。日本では3月〜5月頃に開花します。 フラサバソウの茎は、株元でよく枝分かれして、下部の茎は地を這うように四方に広がり、上部の茎は斜めに立ち上がります。また、茎や葉にはまばらに毛が生えます。 フラサバソウの花は、葉腋から花柄を伸ばして、単生させます。花冠は深く4裂して、径3mm〜4mm程のるり色で、濃い青色の縦縞が目立ちます。花冠は3枚が大きくて色が濃く、1枚は小さくて色が薄くな ...
タチイヌノフグリの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
タチイヌノフグリとは タチイヌノフグリの特徴 タチイヌノフグリは草丈10cm〜40cm程になるオオバコ科の二年草です。日本では4月〜6月頃に開花します。 タチイヌノフグリの茎は、下部では枝分かれしますが、上部では立ち上がり、茎には短毛が生えます。 タチイヌノフグリの花は、上部の葉腋に柄のない花が単生します。花冠は深く4裂して、径4mm程のるり色で、濃い青色の縦縞が入ります。花冠は3枚が大きくて色が濃く、1枚は小さくて色が薄くなります。 タチイヌノフグリの葉は対生する単葉で、長さ5m ...
イヌノフグリの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
イヌノフグリとは イヌノフグリの特徴 イヌノフグリは草丈10cm〜20cm程になるオオバコ科の二年草です。日本では3月〜5月頃に開花します。 イヌノフグリの茎は、株元でよく枝分かれして、下部の茎は地を這うように四方に広がり、上部の茎は斜めに立ち上がります。また、茎や葉にはまばらに毛が生えます。 イヌノフグリの花は、葉腋から長い花柄を伸ばして、単生させます。花冠は深く4裂して、径5mm〜10mm程のピンク色で、紅紫色の縦縞が目立ちます。花冠は3枚が大きくて色が濃く、1枚は小さくて色が ...
オオイヌノフグリの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
オオイヌノフグリとは オオイヌノフグリの特徴 オオイヌノフグリは草丈10cm〜20cm程になるオオバコ科の二年草です。日本では2月〜5月頃に開花します。 オオイヌノフグリの茎は、株元でよく枝分かれして、下部の茎は地を這うように四方に広がり、上部の茎は斜めに立ち上がります。また、茎や葉にはまばらに毛が生えます。 オオイヌノフグリの花は、葉腋から長い花柄を伸ばして、単生させます。花冠は深く4裂して、径7mm〜10mm程のるり色で、濃い青色の縦縞が目立ちます。花冠は3枚が大きくて色が濃く ...
ニガナの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説
ニガナとは ニガナの特徴 ニガナは草丈30cm程になるキク科の多年草です。日本では5月〜7月頃に開花します。 ニガナの茎は細く、上部で枝分かれし、傷つけると乳液が出てきます。苦味があることが和名の由来です。 ニガナの花は、茎先に散房状に多数の黄色い花を付けます。頭花は1.5cm程になり、5〜7個の舌状花で、舌状花の先端は細かい切れ込みが入ります。雄しべは筒状に合着し、先が二つに分かれた雌しべを抱きます。 ニガナの葉は根出葉と茎葉があり、根出葉は倒披針形で、不規則な切れ込みが入り、縁 ...





