
造園業者とフラワーショップ店長が監修した、植物の特徴から詳しい育て方やお手入れ方法、収穫方法、植物の写真や誕生花、花言葉までさまざまな情報をご紹介します。

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フェイジョアとは

植物名 フェイジョア
学 名 Acca sellowiana
和 名 フェイジョア
別 名 パイナップルグァバ
英 名 Feijoa
科 名 フトモモ科
属 名 アッカ属
フェイジョアの特徴

フェイジョアは樹高3m〜7m程になるフトモモ科の常緑低木です。日本では6月〜7月頃に花を咲かせます。
フェイジョアの花は、径4cm程の盃状で花弁の外側は白い綿毛に覆われて、内側は赤紫色になります。シベが鮮やかな紅色になってよく目立ち、肉厚な花弁には甘味があり、サラダにして食べることができます。
フェイジョアの葉は対生し、長さ3cm〜6cm程の楕円形になります。全縁の皮質で表面は光沢のある濃緑色になり、裏面に柔毛を密生させます。
フェイジョアの果実は、長さ3cm〜7cm程の楕円状卵形で、秋頃に熟すと赤色〜灰色を帯びた緑色になります。果肉は半透明のゼリー状で甘味があり、生食できます。
フェイジョアの食用
フェイジョアの果実には「パイナップル」や「バナナ」の様な芳香があり、果肉は柔らかく甘味があり、ビタミンCが豊富に含まれています。生食またはジュースやジャム、ゼリーなどの加工食品、果実酒などに利用されています。果実は通常、落果する前に収穫したものや、自然落果したものを更に追熟させてから食べます。
フェイジョアはニュージーランドが最大の産地であり、様々な品種が存在するほか、オーストラリア産やアメリカン産なども有名です。ただし、国外への持ち出しが禁止されている品種などもなり、世界中で品種改良されていますが、日本にはごく一部のものしか輸入されていません。
フェイジョアの詳細情報
| 園芸分類 | 庭木・果樹 |
| 性質 | 常緑低木 |
| 開花時期 | 5月〜6月 |
| 花色 | 白色・赤色 |
| 栽培難易度 | |
| 耐寒性 | 弱い |
| 耐暑性 | 強い |
| 耐陰性 | 弱い |
フェイジョアの詳しい育て方

フェイジョアは中南米の原産で、日本へは昭和初期頃に渡来しました。耐寒性がある果樹であり、花も美しいため日本でも庭木として植栽されています。
フェイジョアの苗植え
苗の植え付けは、3月〜4月頃が適期です。本種は日光を好む陽樹であり、日陰では花や実ができにくくなります。また、成木では枯れませんが、苗木のうちは寒さに当たると枯れることもあるため、霜が降りる地域では鉢植えにして、冬は室内に取り込みましょう。
フェイジョアの多くの品種が自家不結実性なので、結実されるためには異品種を並べて植える必要があります。自家結実性の品種もありますが、他の品種と受粉した方が実付きも良くなりますし、果実も大きく美味しくなるため必ず2品種植えましょう。
用土は赤玉土に腐葉土を混ぜたものを使い、植え付けたらたっぷりと水やりをしましょう。また、鉢植えの場合は、2〜3年に1回植え替えをしましょう。
フェイジョアの水やり・肥料
庭植えの場合は、降雨だけで問題ありませんが、夏場など乾燥が続くようであれば水やりをしましょう。鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
肥料は、新芽が出始める頃と、花が咲いている時期と、収穫後に緩効性化成肥料を与えましょう。
フェイジョアの害虫や病気
害虫はハダニ、コナジラミ、ハマキムシ、ゾウムシなどが発生することがあります。害虫が発生すると株が弱ってしまったり、観賞価値を下げてしまいます。見つけたら取り除き、薬剤散布で防除しましょう。
フェイジョアは病気の心配は特にありません。
フェイジョアの剪定
フェイジョアは春に延びた枝先に、8月頃に芽を付けます。この芽が春先に新芽を出して、その新芽が伸びた枝の根本近くに花が咲き、結実します。この8月頃に付ける芽に翌年の花芽が含まれ、これを混合花芽と言います。
剪定は3月〜4月頃が適期です。フェイジョアは剪定に耐えますが、強い刈り込みなどはせずに、密生した枝を根元から間引くような剪定を行いましょう。
主幹となる太い枝を一本伸ばすようにして、上に伸びている枝や、内側に伸びる枝、枯れ枝や混み合っている枝を間引き、主幹から分かれた枝が増えるように剪定しましょう。
フェイジョアの人工受粉
フェイジョアの花が咲く時期は梅雨時期で、花粉が雨に流されやすく、違う品種を植えていても受粉しづらいです。そこで、開いたばかりの花から筆などで人工授粉してあげましょう。
受粉が不完全だと、結実しても落果してしまいます。この生理落果は7月頃には終わり、落ちなかった果実は大きく太り、熟していきます。
フェイジョアの収穫
収穫は地域や品種により異なりますが、10月〜11月頃が適期です。果実が熟すと落果しますので、落下したものを拾っておき、そこから常温で一週間程置いておくと果実が柔らかくなり、香りが出てきたら食べ頃になります。落果する前に収穫する場合は、軽く引っ張っただけで実が取れるようなら熟しているので、収穫の目安にしましょう。
フェイジョアの誕生花・花言葉

フェイジョアは「7月1日」の誕生花です。
フェイジョアの花言葉は「豊穣」「満ち足りた」「実りある人生」「情熱に燃える心」などがあります。
フェイジョアのアーティフィシャルグリーン

アーティフィシャルグリーンとは、天然素材を使って、本物そっくりに作られた植木や花、観葉植物のことです。

本物の樹木とは違い、アーティフィシャルグリーンだけの魅力やメリットがたくさんあります。
こんなメリットが!
- 樹木の種類や大きさ、樹形、鉢などお好みのオーダーメイドが可能です。
- 落ち葉や害虫、病気の心配もなく、お部屋を汚しません。
- 日光に当てなくても枯れないので、置き場所を選びません。
- 天然の樹木と違い、枯れる心配がなく水やりや剪定など、お手入れの手間がありません。
- 光触媒加工を施すと、目に見えないウイルス・雑菌・悪臭・カビ菌などを分解して、空間をキレイにする効果もあります。
ホームセンターなどで販売している造花やアーティフィシャルは、どうしても偽物とわかってしまい、観賞価値がありません。
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フェイジョアのまとめ

フェイジョアは、アレンジの花材として用いられるほか、エディブルフラワーとして食べることもできる特徴的な赤い花を咲かせ、果実も美味しく食べることができます。
育てるのはそんなに難しくないので、みなさんも是非フェイジョアを育ててみてはいかがでしょう!







