レモンバームの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説

レモンバームの花

こちらでは、レモンバームの植物図鑑と育て方をわかりやすく解説します。
造園業者とフラワーショップ店長が監修した、植物の特徴から詳しい育て方やお手入れ方法、収穫方法、植物の写真や誕生花、花言葉までさまざまな情報をご紹介します。
MIDORI
 
 

この記事の監修者

フラワーショップ店長【ミドリ】プロフィール

レモンバームとは

 
 

植物名   レモンバーム


学 名   Melissa officinalis


和 名   香水薄荷(コウスイハッカ)/ 西洋山薄荷(セイヨウヤマハッカ)


別 名   メリッサ


英 名   Lemon balm


科 名   シソ科


属 名   コウスイハッカ属


 

アーティフィシャルグリーン【グリーンピース】

 

レモンバームの特徴

レモンバームは草丈60cm程になる多年草です。レモンのような爽やかな香りがするハーブの一種です。

レモンバームは6月〜8月頃に、茎の上に輪散花序を伸ばし、蜜を持った小さな白い花をたくさん咲かせます。

レモンバームの葉は対生する単葉で、長さ8cm程の広卵形で歯牙状の鋸歯(きょし)があります。葉の表面の葉脈は網目状に凹んでいます。

 
 

レモンバームの利用

レモンバームは蜜源植物として蜂蜜を採ったり、サソリや毒グモの解毒剤、薬草などに利用されていた文献もあります。

レモンバームの食用としての利用は、成長が盛んな頃に葉を摘み採り、乾燥させたものがハーブティーやポプリなどに用いられます。生葉もその都度摘み採り、ハーブティーやアイスクリームに風味を添える用途のほか、サラダ、魚料理、鳥料理、豚肉料理などに用いられます。

レモンバームの薬用としての利用は、ハーブティーやサプリメント、入浴剤などに用いられ、気分転換から記憶力の改善や、鎮静効果、鎮痛効果があるとされ、神経性不眠症および消化器系に対し有効性が認められています。

レモンバームの精油としての利用は、花と葉を水蒸気蒸留法で抽出されますが、採油率が極端に低いため、ブレンドしたものや偽物も流通しています。精油はアロマテラピーなどに用いられ、抗うつ、鎮静、血圧降下、抗菌、抗ウイルス作用があると言われています。

 

レモンバームの詳細情報

園芸分類ハーブ
性質多年草
開花時期6月〜8月
花色白色
栽培難易度
耐寒性強い
耐暑性普通
耐陰性普通
 
 

レモンバームの詳しい育て方

レモンバームは南ヨーロッパ原産で、耐寒性が強いため、日本の気候でも冬越できます。栽培も比較的簡単なことから家庭菜園としてもよく育てられています。

 

レモンバームの置き場所

レモンバームは日当たりが良く風通しの良い場所が好みで、日光を好みますが、日光に当てすぎると葉焼けしてしまうので、明るい半日陰などで管理しましょう。

 

レモンバームの種まき

種まきの適期は3月〜5月頃で、発芽温度は20℃前後です。用土は一般的な赤玉土と腐葉土を混ぜたものや、市販のハーブ用培養土で大丈夫です。

種が重ならないように薄くまいたら覆土はせずに、たっぷり水やりをしましょう。しっかりと日光に当てて、乾燥させないように管理しましょう。発芽日数は10日〜14日程で、本葉が2〜3枚出てきたら混み合った芽を間引きましょう。

 
 

レモンバームの苗植え

苗植えの適期は4月〜5月と9月〜10月頃です。植え付けの際に元肥として緩効性肥料を与え、ポットから根鉢を崩さないように取り出し、浅めに植え付けてたっぷりと水やりをしましょう。

用土は市販のハーブ用培養土を使うか、庭植えする場合は、酸性の土を嫌うので植え付ける2週間前に庭の土に苦土石灰を混ぜて、1週間後に腐葉土や堆肥を混ぜ込み中和させましょう。

 
 

レモンバームの水やり・肥料

レモンバームは乾燥に弱いので、土がしっかりと乾燥する前に水やりをしましょう。夏場の暑い時期は早朝や夕方に葉水を与えましょう。乾燥がひどい時は地面に腐葉土などを敷き、マルチングして乾燥を防ぎましょう。

レモンバームは肥料が足りないと葉が変色しますので、成長期の3月〜6月頃は5日〜10日に1回薄めた液体肥料を水代わりに与えましょう。

 
 

レモンバームの害虫や病気

害虫はアブラムシやハダニが発生することがあります。害虫に食害されると香りが落ちたり、株が弱ってしまうので、見つけたら取り除き、薬剤散布で防除しましょう。

病気はすす病があります。カビが原因で、茎や葉がすすを被ったように黒くなり、他の葉に感染しますので、見つけたら葉を取り除き、殺菌剤を散布して被害を食い止めましょう。

 
 

レモンバームの摘心・花芽摘み

レモンバームの葉をたくさん収穫するために、摘心を行いましょう。苗が成長して草丈20cm程になったら、茎の先にある芽を摘むことで、新しい芽が左右に伸びてきます。伸びた先の芽を摘むと新たに左右に芽が伸びます。こうすることにより枝葉の数が増えてたくさん収穫できます。

香りの良いレモンバームを収穫するためには、花芽を摘み取りましょう。花芽が残っていると、栄養が花へ流れてしまい、茎が固くなり香りが損なわれてしまいます。

食用のハーブとして栽培している場合は花芽や蕾を見つけたらすぐに摘み取りましょう。また、種を採取する場合は、花を咲かせて採取するので、ハーブ用と分けて栽培した方が良いでしょう。

 
 

レモンバームの収穫

レモンバームは冬の休眠期以外は収穫できます。レモンバームは香りがすぐに失われてしまうので、必要な分を切り取り、収穫した分は早めに使い切るのがオススメです。また、混み合った部分を収穫してあげることで、風通しが良くなります。

 

グリーンライフイノベーションの画像2

 

レモンバームの誕生花・花言葉

レモンバームは「2月11日」の誕生花です。

レモンバームの花言葉は「思いやり」「同情」「共感」です。

レモンバームは、古代ギリシャ時代から、ヨーロッパでは「長寿のハーブ」「活力のハーブ」とされ、頭痛や気管支炎に効く薬として利用されていたことから、「思いやり」「同情」という花言葉が付けられたと言われています。

 
 

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レモンバームのまとめ

レモンバームはいかがでしたか?
レモンバームはハーブティーや料理の香り付けとして使われる、レモンに似た爽やかな香りがするハーブです。
育てるのはそんなに難しくないので、みなさんも是非レモンバームを育ててみてはいかがでしょう!
MIDORI